新しいウォーキングの形の提案
私は新しいウォーキングの形を提案致します。
・背景
近年、運動不足の解消方法としてウォーキングが一定の人気を持っている。
私もウォーキングという名のお散歩をすることがあるが、そのときに目に付くのは道に落ちているゴミ、主に吸い殻。
私が歩く道にそのようなものがあると気分が悪いため、ゴミ袋とゴミばさみを持ってウォーキングを行うことにした。
しかし、この根本的な解決にはゴミを道端に捨てないことと日常として道端のゴミを拾うことが重要ではないかと思った。
この思想を広めるため、私は皆様にウォーキングの際にはゴミ袋とゴミばさみを持って行くことを提案したい。
・方法
1.ゴミ袋とゴミばさみを買いましょう。近所のコンビニとか東急ハンズとかジャンボエンチョーにあります。ゴミ袋は持ち手のあるやつにしましょう。
2.ウォーキングします。ジョギングでもいいです。目的はゴミを拾うことではありません。あくまでウォーキングです。ウォーキングウェアやウォーキングシューズなんかで着飾ってもいいかもしれませんね。私は私服です。
・注意点
1.群れずにやりましょう
集団で群れてゴミ拾いをした場合、通りすがりの方々はその集団は自分とは無関係の、別世界の集団であると認識します。分かりやすく言えば例えばライオンズクラブがゴミ拾いしても、「自分はライオンズクラブではないからやらなくていい」という考えを生みます。それはこの運動の本分ではありません。
そこで1人(少人数)で行動すると、それは自分とは無関係の団体ではなく、同じ個人の行動であるため、ある種の罪悪感や自責の念を感じさせます。それを狙って行きましょう。
2.戻らない
何度も申し上げている通り、この運動はあくまでウォーキングであり、ゴミ拾いではありません。そのため、進行方向や自分の周りにゴミがあれば拾いますが、わざわざ後ろに引き返してまで拾い直す必要はありません。拾えなかった後ろのゴミより自分の前のゴミを拾って下さい。
3.魅せつける
この運動はポイ捨てを止めたりゴミを拾う人が普通であるようになることが最終的な目標です。朝、家から駅、会社までの徒歩でゴミを拾う人、夜、会社から駅、家までの徒歩でゴミを拾う人、夕方・夜のウォーキングやジョギングのついでにゴミを拾う人、そういう人が増えることを望みます。
4.いのちをだいじに
まだまだ暑いですからね。熱中症には気をつけて下さい。
わざわざ道路や線路に出てまでゴミを拾わないで下さい。
夜は危ない地域もあるのでそういう場合は2人以上で行動して下さい。
ハチやヘビなどの被害に遭わないようにして下さい。
さあ皆さん、ウォーキングに行きましょう!ゴミ袋とゴミばさみを持って